完全保存版！おうち英語の進め方！インド式バイリンガル育児ロードマップ！

今後英語が必須になってくる社会に子どもをバイリンガルにさせたい！と思われる親御さんは少なくないと思います。

子どもをバイリンガルにしたいけど、

• インターナショナルスクールに行かせたいけど費用面で難しい
• おうちでできることがあれば試してみたい
• でも何から始めていいのか分からない

おうち英語バイリンガル育児は

ママ・パパの協力が不可欠になってきますが、おうちでできることは沢山あります！

しかし、勉強方法でバイリンガルになる子・なれない子がでてきます。

このロードマップはできるだけ近道でバイリンガル育児をしてもらいたい思いから作りました。

インド式バイリンガル育児とは？

当サイトはバイリンガル育児をご紹介していますが、勉強方法がインド式でしております。

まずインド式バイリンガル育児って？と思われた方がほとんどだと思います、簡単に言うと

人口世界第一位のインドで英語を使っている人は人口の10%約1億2500万人と言われています。

片言を含めると約3億人と言われており、米国に次いで世界第2位の英語大国です。

日本人によくある「自信なさげに話す」「間違えることを恐れる」のをなくし、自信を持って英語を使いこなせるようになってほしいと思っております。

インド人は「間違っていても気にせずに英語をどんどん話す」「おしゃべりが好きだからコミュニケーション能力も自然に高い」と実際にインドに住んでみて感じました。

インド式バイリンガル育児はバイリンガルになるだけではなく、

物事の捉え方・コミュニケーション能力・自己肯定感も大切になってくるこれからの社会にも対応できる育児をご紹介していきます。

インド式バイリンガル育児のメリット・デメリット

メリット

①しっかりと意見が言えるようになる

バイリンガルになるのも大切ですが、しっかりと自分を持って生きていくことはとても大切です。

日本の教育上、相手に対して意見を言うことはあんまりよくないとされていますが、

日本から一歩出ると自分をしっかりと持って自分の意見を言うことが必要になってきます。

「自分を持って自分の意見を言う」ことはこれからの社会で生き抜いていくのに大切になってきます。

インド式バイリンガル育児を通して、身につけてもらえれば嬉しいです。

②英語耳・英語脳ができる

バイリンガルになるのに必要不可欠なのが、英語耳・英語脳です。

簡単に英語耳・英語脳ができる理由は

「英語の音源・映像のかけ流し」をすることで「イラスト」と「音」を同時にインプットすることができ英語を英語のまま理解することができます。

例えば

イスの絵を見て
「イスのイラスト→イス→chair」となるのではなく
「イスのイラスト→chair」となるのです。

実際に娘はイスを見て「ママ、chair 取って！」と言われて英語脳になっているんだと実感しました。

特別何かをした訳でなく、かけ流し、読み聞かせをしていただけです。

英語を英語のまま理解し覚えてしまったのです。

海外へ留学に行かなくても、英語耳・英語脳を手に入れることができます。

実際に夫の義理の姉は海外留学した経験もないのですが、英語を使いこなしています。

義理の姉に聞くと「子どもの頃から英語でテレビ・映画を見たりしていたから英語は生活の一部になっていた」と言っていました。

英語を生活の一部にすることはバイリンガル育児においてとても重要になってきます！

③自信を持って英語を使えるようになる

インド式バイリンガル育児は自己肯定感・自信を持って生活していく力をつけていけるので英語だけでなく、物事に対する考え方なども学ぶことができます。

インドの教育方法を見ていると自己肯定感が高くなる教育をしているように感じました。

日本の教育のいいところ・インドの教育のいいところ両方を盛り込んでバイリンガル育児をご紹介しています。

デメリット

親の負担がある

デメリットはなんと言っても親の負担です。

おうちですることが沢山あるので、毎日コツコツ続けるのと、お子さんとのコミュニケーションも上手く取りながらしていく必要があります。

ですが、お子さんが大きくなり振り返ってみると大変だったけど楽しかったなと思い出すにちがいありません。

実際、バイリンガル育児を始めて「大変だし、これをずっと続けていくのか〜」と気が遠くなることもあります。

でもそれと同時に一生この生活が続く訳ではなく、いつか子どもが巣立っていくことを思うと一瞬一瞬を大切に楽しみながらバイリンガル育児をしていこうと思って続けています。

バイリンガル育児のロードマップ

バイリンガル育児を始めたいけど、どのように進めていいのか分からないという方にロードマップを作ってみましたので、是非参考にしてくださいね！

①英語のシャワーを浴びる

まずは英語の音に慣れることが大切です。

英語の音源のかけ流しを行うことで「英語耳・脳」が簡単にできます。

実際に娘は
0歳からおうちの音をできるだけ英語にしていたので、1歳頃には英語を聞いて理解できるようになっていました。

英語をかけ流しはお子さんが小さければ小さい方がいいので、出来るだけ早くスタートすることをおすすめします。

赤ちゃんの頃は動画を見せずに音だけを流していました。

「ちゃんと聞いているのかな〜？」と思う時もありましたが、1歳頃に英語を理解しているのを見て「ちゃんと聞いていたんだ！」と英語のかけ流しの大切さを確認しました。

と思われている方は逆算して1日あたりの学習時間を決めておくのがおすすめです

英語をペラペラに話せるようになるには3000時間必要と言われています。

いつまでに3,000時間を達成したいのか決め、そこから逆算して1日あたりの時間を計算します。

例えば、
3年で3,000時間を目指すなら
3,000時間÷（365日×3年）＝約2.7時間/日
となり1日あたり約3時間程度英語の学習ができればバイリンガルに近づけているはずです。

②読み聞かせ

バイリンガル育児で英語の本の読み聞かせもとても大切です。

読み聞かせをすることにより、親子の時間がより多く持てるので、お子さんも心地よく感じてくれるでしょう。

という方はCD付きの絵本を購入するといいですよ！

③フォニックス

フォニックスは英語学習していく上で重要になってきます。

フォニックスについてまとめた記事があるのでよければそちらもご覧ください

現在4歳の娘はインドの幼稚園でフォニックスを学んでいますが、ABCだけで勉強しているよりもより多くの英語の音を学んでいるのをみてフォニックスを学ぶメリットを感じています。

YouTubeでもフォニックスの動画があるのでまずはYouTubeで始められることをおすすめします。

④多読

多読をすることにより、より多くの英単語を知ることができます。

まずは簡単な絵本からスタートしてください

多読するときに声に出して音で英語を覚えていくことを意識してください。

音読することにより「音」で覚えた言葉はいざ使うときに出てくるので英語学習は音読でしてみてください。

⑤スピーキング

スピーキングに関してはとても長い期間が必要となります。
英語をネイティブみたいに流暢にペラペラになるためにはとっても長い道のりが必要です。

スピーキングにおいてはアウトプットになるので

「おうちではアウトプットする機会がない」という方はオンライン英会話をオススメします。

自信がついてきたら少しでもいいので英語を話す機会を作ってあげてください。

英語を使ってコミュニケーションが取れるとお子さんの自信に繋がり「英語が楽しい」と感じるとより英語学習を楽しんで自分から進んでしてくれるようになります。

ですので、今まで紹介したステップはバイリンガル育児ですべてとても大切になってくるので一緒に頑張っていきましょう！

始めるにあたっての注意点

①5分でもいいから毎日英語に触れさせる

始めのうちは慣れないのでリズムを掴むのが中々難しいかもしれませんが、毎日５分でもいいので英語に触れる機会を作ってあげてください。

ですので、「今日は1時間勉強したから、明日は休もう！」といった英語を勉強したり、しなかったりをするよりも

毎日５分でも集中して英語に触れる機会を作ってあげる方が

脳に定着していくので大変にはなってきますが、毎日コツコツを意識してバイリンガル育児をしていきましょう。

②人と比べない

バイリンガル育児をしていくと、お子さんによってぐんぐん伸びる子、ゆっくりな子と十人十色です。

「こんなに勉強しているのに全然英語を話せていない」など焦る気持ちはすごく分かりますが、

人を比べるのではなく、お子さんを信じて見守りながらバイリンガル育児をしていきましょう。

あくまで比べるのは昨日のお子さん

ネットなどで色んな情報が飛び交っていますが、他の子と比べずにお子さんを信じて一歩一歩を大切にしてバイリンガル育児に取り組んでもらえればと思います。

③失敗しても大丈夫なことを教えてあげる

英語学習をしていると必ず失敗を経験することになります。

その時に大切になってくるのが声かけ

そして、人間の脳はいい意味でも悪い意味でも「単純」なので、
かけられた言葉どおりの思考になり行動をし、その子の人間性が出来上がっていきます。

言葉には本当に強烈な力があります。

だからこそ、ポジティブな言葉をどんどんかけていき、ポジティブに考えることができる子供を育てていきましょう。

日本では謙遜するのが美徳ですが、インドでは大袈裟なくらい子どもを褒めているのをよく目にします。

インド人はたとえ間違ってたとしても間違えることを恐れず自信満々に発言・行動をします。

それは幼少期に周りの大人から褒められて育ってきたからなんだと感じています。

お子さんへの声かけもインド式バイリンガル育児を通して変えてみませんか？

④無理にさせない

もし、お子さんがこう言った時は少し休むことをオススメします。

英語の勉強をしたくないのに無理やり続けてしまうことで、バイリンガルになる道から遠ざかってしまうことになります。

お子さんが英語が嫌いになる前に少し英語から離れて様子を見ながら再スタートすると

またお子さんも「英語を勉強したい！」と感じるようになってくると思います。

Q&A

①英語のかけ流しは何を流したらいい？

まずはYouTubeで

良さそうな動画を探してみてください。

「どれがいいかなんて分からない」という方はおすすめを

まとめたの是非そちらからお好きな動画を選んでください。

②英語で語りかけはした方がいい？しない方がいい？

色んな本を読んでみて、本によっては英語で語りかけはしないでくださいと書いてあったりもしますが、

個人的な意見としては

語りかけはできるならした方がいい

と思っています。

英語で語りかけをしているご家庭の方がスピーキング力の上達のスピードが速いと感じています。

毎日、同じ英語フレーズを日常で使用しているため
そのフレーズを使う場面やニュアンスをいち早く理解することができるからです。

絶対にやらなくちゃいけないのではなく親子で楽しめるならやってみる価値はあるという程度の気持ちで十分だと感じています。

③子どもと一緒に勉強していると自分の英語力も上がる？

と決意された方は少なくないと思います。

苦労してバイリンガル育児をするのだから、自分の英語力も上がって欲しいと思うのは当然のことだと思います。

安心してください。

お子さんと一緒にバイリンガル育児をしているうちに一緒に英語力が上がっていきます。

ただし、なんとなく一緒に英語学習を見ているだけでは英語力はアップしませんので、意識してお子さんの英語学習を取り組んでくださいね。

まとめ

インド式バイリンガル育児についてご紹介しました。

• 英語のシャワーを浴びる
• 読み聞かせ
• フォニックス
• 多読
• スピーキング

ロードマップを見ることで迷うことなく、近道でバイリンガルを目指すことができるので

・不安な時

・困った時

そんな時はロードマップを見返して、バイリンガル育児を楽しみながら続けていただければ嬉しいです。

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