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バイリンガル育児は弊害がある?メリット・デメリット3選をご紹介します!

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ムー
この記事を書いた人
夫はインド人/4歳の娘と3人暮らし/現在インドに在住

娘はハーフだから自然にバイリンガルになると思っていたが、3歳になって日本語しか話さないことに焦り、バイリンガル育児をスタート。

「インド人のメンタルの強さ・コミュニケーション能力の高さ」に驚きインド式バイリンガル育児を実践中。

当ブログは子供の成長記録を兼ねて、バイリンガル育児情報を中心に発信しています。
ムー
ムー

ナマステー!

最近帽子をかぶっていたら夫の家族に

「観光に来ている日本人はみんなこんな帽子かぶっている!」

と笑われたムーです。

今回はバイリンガル育児をするに当たって弊害はあるの?メリット・デメリットは?

とバイリンガル育児をしたいけど不安に思われている方も少なくないと思います。

英語が喋れるようになっても

日本語が中途半端になっても困るわ〜

一緒に住んでいる義理兄の娘さんはマルチリンガルで4歳にしてすでに3ヶ国語を話しています。

実際にバイリンガル育児をしているところを見てみての感想は

デメリットよりもメリットが勝る!と思いました。

現在姪っ子は4歳なので読み書きなどはまだ分かりませんが、相手の言葉に合わせて言語を使い分けているので「インド式バイリンガル育児すごい!」と改めて頑張ろうと思いました。

目次

バイリンガル育児とは?

バイリンガル育児とはズバリ「2か国語で子育てをすること」です。

だんだんグローバル化が進み英語を喋れると将来の子どもの選択肢が増えるという理由などでバイリンガル育児をしようと考えてる親御さんも増えてきています。

ただバイリンガルと聞くといいイメージしか思い浮かばない人も多いかもしれませんが、バイリンガル育児にもメリット・デメリットがあるのでご紹介していきます。

バイリンガル育児のデメリット

どちらの言語も中途半端に

バイリンガル育児をするとどちらの言語も中途半端になってしまうことがあるという意見があります。

カナダに留学中ルームメイトだった日系カナダ人の友人が「私は完璧なバイリンガルではない」と学生の頃に悩んでいました。

英語と日本語どちらも中途半端だと言っていました。

私からすると英語・日本語どちらも完璧だと思っていましたが、本人は日本語を話す時は緊張するみたいで英語の方が話しやすいです。

両親の負担

バイリンガル育児をするに当たって一番重要なのはご両親の協力です。

となると、ただでさえ毎日忙しいのにそこに新たな負担がかかるとなると負担は計り知れません。

経済的な問題

英語が喋れる・得意な方は英会話やスクールに行かせることなくバイリンガル育児をすることが出来るかもしれませんが、

英語が得意ではない・そもそも教え方が分からないという方は英会話やスクールに通わせることを考えると思います。

そこで問題になってくるのは金銭問題。

毎月の生活費に習い事のお月謝が掛かってくるとなると大変です。

バイリンガル育児のメリット

バイリンガルのデメリットを紹介しましたが、デメリットだけでなくメリットもあるのでそこで「デメリットもあるけどメリットの方が自分の子どもにとって将来的にはいい!」と思われるのでしたら、バイリンガル育児をオススメします!

無理にバイリンガルにしようとしても、後々で問題が出てくるかもしれないのであくまでも親子で楽しみながらバイリンガル育児をする方がいいと思います。

柔軟性も高くなり、マルチタスクが出来るようになる

バイリンガルは状況や会話をする相手によって瞬時にどちらの言語を使用するか判断することができます。

また相手に分かるように説明する力やその場にあった言葉や表現を使い分ける柔軟性も高くなり、オープンマインドで考えることができます。

瞬時に言語を切りかえられると マルチタスク(複数の作業を同時に進める)能力も高められます。

脳の発達

子供の脳はスポンジみたいに柔軟性があります。

どんなことでもあっという間に吸収する能力をもっています。

バイリンガル育児を行うと子供の脳内では英語、日本語の二つの回線が育ちます。

二つの言葉の回路が同時に育つとはどういうことか?

日本語と英語を同じような過程で習得できるということです。

夫の友人でインド×日本の子は英語と日本語を喋りますが頭の中はどうなってるの?と聞くと「英語を話すときはすべて英語で考えて、日本語を話すときはすべて日本語で考えている」と言っていました。

子どもの頃からバイリンガル育児をしていると状況によって英語・日本語を使い分ける力がつきます。

異文化を理解することが出来る

バイリンガル育児をしていると英語が分かるようになり、英語が分かるようになると世界中の情報が入ってきやすくなるので色々な国に対して興味がでてくる子も沢山います。

色んな国の文化などを知ると世界中には色んな国・文化があることが分かり、子どもの頃からそういった環境に触れていると日本文化だけでなく異文化も尊敬・尊重できるようになります。

バイリンガル育児はメリット・デメリットも踏まえた上でしていこう!

デメリット

  • どちらの言語も中途半端に
  • 両親の負担
  • 経済的な問題

メリット

  • 柔軟性も高くなり、マルチタスクができるようになる
  • 脳の発達
  • 異文化を理解することができる

私自身、英語にコンプレックスがあり「バイリンガルだったらな〜!」と多々思う場面があります。

デメリットであった「どちらの言語も中途半端に」は私の日本語自体完璧ではないし、難しい言葉などは全然知らないので日本語だけでもきちんと勉強しないと中途半端なのでは?と思いました。

海外に住む予定・英語を使う仕事をする予定がなくても英語を喋れるようになるとメリットでしかありません。

「バイリンガル育児には興味があるけどな〜」と思われているならバイリンガル育児を始めない理由はありません!

是非一緒に頑張っていきましょう!!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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