今回は「なぜインド人は英語を話せるの?」と質問を受けて私もなぜインド人が英語が話せるかが気になり調べてまとめて見ました。
現在インドに住んでいるので現地の人の意見も聞きながらまとめたので少しでも参考になれば幸いです。
まずインドってどんな国?
首都はニューデリー
インドは、南アジアに位置し、パキスタンやネパール、中国などと国境を接しています。
また、世界第2位の人口と日本の約8.8倍の広大な国土を有する多民族国家です。
州により、法律・民族・言語・宗教が大きく異なるため、
「国というより大陸である」と例えられ、その多様性を表しています。
首都は、ニューデリーで、首都圏人口は1,860万人(2016年)と、世界第 5位の都市となっています。
人口
国連人口基金(UNFPA)は19日、最新の世界人口推計を公表し、インドの人口が今年半ばに中国を抜いて世界最多だそうで、
UNFPAの推計によると、インドの人口は14億2860万人に達し、中国の人口(14億2570万人)を290万人上回る見通しで私が知っているインド人たちは人口が多すぎると嘆いていました。
人混みが苦手な私は、どこに行っても人・人なので出かけるたびにかなり疲れます。
公用語はヒンディー語
それにプラスして22の指定言語がインド憲法で定められています。
ですが、インドでは2,000もの方言があるといわれています。
なので、公用語であるヒンディー語が話せたとしてもどこでもスムーズにコミュニケーションがとれるわけではないのがインドなんです。
人
インド人はほとんどの人が明るくてあっけらかんとしていて、恥ずかしがり屋の人はほとんどおらず、みんな堂々と生きています。
おしゃべりが大好きなので電話も長時間することが多いです。
現地の人にインド人について聞いてみると、インド人は人口が多いので思いやりがある人が少なく、自分勝手な人が多いそうです。
騙す人も多いので他人を信用することはほとんどないみたいです。
どこの国でも騙す人はいますが、インドは人口が多い分騙す人が他の国より多いみたいで同じインド人なのにいつも疑心暗鬼で人付き合いをするのは大変そうだなと思いました。
学校教育
私立といっても日本みたいに高額ではないので私立に行かせる家庭も多いそう。
英語で数学や理科・音楽など国語以外はすべて英語で習っていたそうで、これはほとんどのインド人が英語は話せるのは納得です。
ですが、すべての学校が同じシステムではなく、学校によって英語以外はヒンディー語で勉強したりと、学校によりかなり差があるみたいなので一概にすべてのインドの学校がとは言えません。
実際のインド英語
日本語の訛りの英語があるようにインド訛りの英語があります。
インド訛りの英語には親しみがないので慣れるまでに時間がかかりましたが、インド人は訛りや間違いを気にすることなく英語を話すので英語が上達するのが早いのかもしれません。
インド訛りの英語は聞き取りにくい?
私の英語自体も完璧ではないので訛りが強すぎると聞き取るのがかなり難しいです。
インドに住んでみてインド英語に触れていますが、人によって訛りは異なります。
訛りが強い人の英語は英語に聞こえず、ヒンディー語を喋っているのかな?と思い一緒にいた夫に聞くと「英語を話していたよ!」と言われて驚きました。
和製英語ならぬヒングリッシュというものがある
Mention not
これは何となく理解できましたが、よく使われるのとインド訛りの英語で私は大好きです。笑
Where do you put up?
初めて言われた時は全然意味が分かりませんでした。
Passing out of college
Pass out は気絶すると意味ですが、なぜにこのような表現になったのか疑問です。
First class
元気ですか?と聞くとFirst classという答えが返ってきたりします。
Out of station
初めは駅から出たのだと思って会話を続けていましたが、話しているうちに「駅は関係ない!?」となり、意味を聞いてみると全然意味合いが違っていました。
God promise
色んな宗教があるインドならではの表現でしょうか。
夫の家族も何度は使っているところを見ました!
英語が話せないと不便だから英語が話せる人が多い
公用語はヒンディー語ではありますが、州によって話す言語・文化も違うので英語を話せないと生活が難しいので子どもの頃から英語教育に力を入れている家庭も多いのです。
人口が多いので自分を表現しないと埋もれてしまうのと、英語が話せるので、頭のいいインド人は世界中で活躍しているのです。
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